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生きるチカラEX(日本生命)は

 一般的な定期付終身保険の終身保険部分を医療終身保険としたもの
…0107
生きるチカラの疑問

新・生きるチカラ

2003年3月25日に「新・生きるチカラ」が発売になっています。
「新・生きるチカラ」と「生きるチカラ」
生きるチカラSKYプランもここで説明しています。 

生きるチカラの基本構造

生きるチカラは定期付終身保険(つまり「定期保険特約付終身保険」)なのですが、基本になる終身保険が普通の終身保険ではなくて、医療終身保険になっているというものです。
定期付終身保険(定期保険特約付終身保険)はこのページの下の方で説明しています。生きるチカラ

●普通の終身保険は

保険料払込満了後においても死亡まで一定の(下の図では100万円から数100万円の)死亡保障が継続する。解約返戻金(キャシュバリュー)は保険料払込満了後も増えつづける。解約しなければ必ずいつか死亡保険金が支払われる。

●一方で、生きるチカラの医療終身保険は、

保険料払込満了後においても死亡まで医療保障が継続する。死亡保障も継続するが10万円に限られる(百万円でなく拾万円)。解約返戻金は減少する。


生きるチカラの医療終身部分

一般的な定期付終身保険や自由設計型保険との違い

保険料払込満了時(例えば60歳)になった段階で、
これまでの定期付終身保険や自由設計型保険では、

「一定の終身保障ないしは解約時のキャシュバリューを確保できる。しかし入院保障やガン保険は別途手当てするかあきらめなければならない。」


だったものが、この「生きるチカラ」という定期付医療終身保険では、

「一定の入院保障やガン保険の生涯保障を確保できる。しかし死亡保障は10万円になってしまう。またキャシュバリューは減ってしまう。」


になります。どちらがいいかは契約する人の価値観や考え方次第といえそうです。

生きるチカラと定期付終身保険


生きるチカラをもっと具体的に違い説明すると


生きるチカラ
これまでの医療特約の問題解消をした「生きるチカラ」
これまでの定期付終身保険や自由設計型保険の仕組み上の問題として、保険料払込満了時(例えば60歳)にまとめて多額の特約保険料の支払いが必要になることでした。定期付終身保険は終身保険だけが主契約でありねその他の保障が特約であることからそれは生じています。

保険料払込満了となるのは主となる契約である終身保険部分だけなのです。そのために医療保険等の特約部分についてその保険料払込満了以降にも保障が続く(たとえば80歳まで)のであればそれ以降の保険料をこの時にまとめて払い込む必要が生じます。もっともその特約も保険料払込満了時に同時に払込が必要なくなるものも多くその場合にはこの一時に払い込むという問題はありません。。また一時に払い込むにしても「終身保障」であることはなく、たとえば80歳までといったように一定の年齢で終了してしまいます。

生きるチカラ」では主契約を医療終身保険にしたために、この一時にまとめて払い込む保険料が生じることはなくなり、かつ医療の終身保障となっています。

まとめて払うことになる医療特約保険料

その代わりに「生きるチカラ」では死亡保障と積立がなくなる
しかし「生きるチカラ」ではその代償として保険料払込満了以降の死亡保障は10万円だけになってしまいます。

これまでの定期付終身保険は医療保障についてはまとまった払込が必要となる代わりに、終身保険としての一般には百万円ないし数百万円程度の保障と、それを解約した場合の積立金が確保されます。必要ならば解約してそれなりにまとまったお金を手にできます。

「生きるチカラ」では医療保障は残るものの、死亡保障は10万円だけになってしまいます。また保険料払込満了後の医療保険は毎年毎年それまでの積立を取り崩していくことになります。そのために解約した場合の積立金は毎年毎年減っていきます。

なお死亡保障を残したい場合には定期保険特約の死亡保障の範囲内において、終身保険への移行継続が可能になっています。もちろん別枠で保険料が必要になりますが、その後の健康状態にかかわらず以降継続が可能だとすればひとつの選択肢です。なおこの場合には契約年齢が高齢になりますので保険料が高いのは覚悟しないといけません。

生きるチカラでは、保険料払込満了直後に死ぬとわずかな死亡保険金だけ
ちなみに保険料払込満了直後に死亡すると、たとえ解約返戻金が多額にあったとしても保険会社から支払われる死亡保険金は10万円になってしまいます。

つまりその場合の遺族にとっては解約返戻金を損してしまったように思えてしまいます。「死亡保険金」は「解約返戻金」より多いのが生命保険の常識です。そうでないのですから「ちょっと変かな」とも思いますが、そのような保険設計になっていれば、その分保険料は安くなっているはずです。

つまり保険会社から見て多数となる契約者全体で収支をあわせることになっていますから。保険料払込満了直後に死亡時に10万円ないし「解約返戻金」のいずれか多い方を保険金として支払うことにすれば保険料が高くなるはずです。保険料が安いはずなのだから仕方がないということになります。

ただ惜しむらくは、そうした場合の保険料の比較ができないこと、つまりいくら安くなっているのかが公開されていないことなのですが。

保険料払込満了直後に入院もなくすぐ死亡したなら圧倒的に従来型の定期付終身保険が有利です。しかし長生きして入退院を繰り返すのなら「生きるチカラ」が有利ということになります。

生きるチカラでの、最大での給付金支給額はいくらぐらいになるのか
長生きして入退院を繰り返しての入院給付金総額はいくらになるのでしょうか。

1日5000円の入院保障なら入院給付は120日入院(一入院の上限額)で50万円。

700日の入院(通算入院の上限額)なら350万円。

700日で350万円+死亡保障10万円との合計で360万円になります。

なおガン保障型であれば120日とか700日とかの上限はなく制限に給付されます。

各保険設計にしたがってはこの金額を意識すればいいのではないでしょうか。
他の生命保険商品と比較する場合には、つまりその人ごとに予測する入院給付金総額と保険料払込満了の解約返戻金とでしょう。解約返戻金を運用すればいくらになるかなんていう考え方ができるからです。言い換えればこの「生きるチカラ」は保険料払込満了の積立金あるいは解約返戻金で一時払いの終身医療保険に契約する保険契約だということもできます。

なおかつては単体の終身医療保険が珍しかったのですが、今ではブームと呼べるほどに数多く商品が販売されるようになっています。

3つのタイプの「生きるチカラ」がある

この「生きるチカラ」のベースとなっている医療終身保険とは、一定年齢(例えば60歳)まで払い込めば、終身医療保障が継続するという終身保険。次の3種類があり、それぞれ保険料も違います。そしていずれも死亡時の保険金は10万円です。

(1)生きるチカラEX(医療重点タイプ)(1)病気やケガに対する入院給付金
(2)生きるチカラEX(がん重点タイプ)(2)ガンに対する入院給付金
(3)生きるチカラEX(1)と(2)の両方を対象。(2)は(1)に上乗せ給付

どのタイプなのかで保障も保険料も違ってきます。がん重点タイプなら保険料は安いけれども終身保障となるのはガンだけになります。なお医療終身保険だけの契約は認めていないようで、一定の定期保険特約を付加しないと契約ができません。

保険料払込免除特約について


■保険料払込免除特約について
ガンなどの三大疾病・介護状態(認定基準は公的介護保険制度にも連動させています)・病気による障害になった場合の保険料払込満了時までの保険料払込免除特約があります。これについてはあればその方がいいに決まっています。問題はこの特約を付した場合に保険料はいくら違ってくるのかです。その違いで判断するしかありません。

この特約は、ガンなどの三大疾病・介護状態・障害の時においてその時の保険料払込満了時までの保険料残額総額が保険金として支払われる定期保険特約のようなものです。当然に高年齢の場合には保険料も高くなります。保険料の提示をうけて検討します。

生きるチカラの基本的な構造は定期付終身保険なのだから


生きるチカラの定期保険特約の解約について…日本生命さんへの質問

また基本的な構造は定期付終身保険ですので、「更新型」「全期型」「年金払い」その他の定期付終身保険としての検討をしなくてはなりません。

また他の保険と「生きるチカラ」の構造上の差は保険料払込期間満了後です。それまでは大きく違いません。契約してもしばらくして保険の見直しをすることも多いでしょう。ですので特に契約年齢が20歳代から30歳等若いのであれば、構造上の違いをあまり気にせずに当面の保障だけで多商品と比較するという、割り切りもあるでしよう。もちろん40歳代50歳代になってからの契約については失敗は許されませんので、そんな割り切りはだめですよ。

「生きるチカラ」のバリエーション(hoken-erabi.net内の解説ページへ)

生きるチカラユースEX
若者向け特別プラン。つまり新入社員向けに死亡保障を少なくして保険料を下げたプラン。

生きるチカラマスタークラスEX
50歳以上向けのプラン。当初の保障期間を短くする等、年齢による保険料アップを考慮しながら保障を確保するプラン。

生きるチカラ マイプロテクトEX
日本生命保険の「生きるチカラ」と、ニッセイ同和損害保険の「マイプロテクト」のセットプランです。

生きるチカラ レディプロテクトEX
日本生命保険の「生きるチカラ」と、ニッセイ同和損害保険ののセットプランです。暮らしをさまざまなリスクから守るワイドな保険。ストーカー対策完備。


医療終身保険だけの契約は認めていないようで、一定の定期保険特約を付加しないと契約ができない。
保険料払込期間は15年〜40年;50歳〜80歳;終身払、契約年齢範囲は15歳〜70歳で。
契約者ごとに取引量による割引を行う[はいるほど割引]がある。配当金は毎年たまるポイント数に応じて5年ごとに支払われる[つづけるほど配当]という特長を持つ「EXシリーズ」。このあたりについては「ニッセイ保険口座」のページ参照

ニッセイ保険口座
生きるチカラの保険設計書の読み方

生きるチカラの保険契約証書の読み方



夫婦の保険You&ME(「ふれ愛家族」と「ナイスディモア」とのセット商品)の保険設計書・「新・生きるチカラ」設計書との比較

「ふれ愛家族」と「新・生きるチカラ・ガン重点タイプ」の設計書比較。主契約がちがうだけで同じ保障内容の設計書「ふれ愛…」と「新・生きる…」を公開しています。




生きるチカラ
定期付終身保険についての一般的な説明

「主契約(契約の基本)」である「終身保険」に、「定期保険」を特約として組み合わせた保険。「終身保険」と「定期保険」の割合は比較的自由に設計できる。

契約した期間中に被保険者が死亡したとき・高度障害状態になったとき、「定期保険」と「終身保険」の両方から「死亡保険金」・「高度障害保険金」が支払われる。

「定期保険」の保険期間(保障される期間)は一定(何歳まで・何年間)に定められ、「終身保険」の保険期間は特定されず保障が生涯続く。従って「定期保険」の保険期間が満了すると、以降は「終身保険」部分の保障のみとなり、「死亡保険金」・「高度障害保険金」は終身保険だけになるので少ない金額になる。10分の1、20分の1になることも少なくない。

「定期保険」部分の保険料払込期間と保険期間との関係において、「全期型」と「更新型」の2つのタイプがある。全ての保険期間(例えば60歳とか65歳等まで)を通して同じ金額の保険料を支払うものを「全期型」という。そして「定期保険」の保険期間を5年から15年程度の比較的短い期間に設定しておいて、その期間が満了すると改めて同一期間の定期保険の保険契約に更新するものを「更新型」という。なお「更新型」であっても終身保険については変らない。「全期型」にするか「更新型」にするかは注意が必要。

「定期保険」が年金払式定期保険である場合には、「収入保障保険」と呼ばれることも多い。

定期付終身保険は1990年代の日本の多くの保険会社の主力商品だった。しかしその後は「自由設計型・アカウント型」と呼ばれる商品が主力になりつつある。

解説ページへのリンク
定期保険・定期付終身保険バリエーション(逓増・逓減・生存給付金付他)
死亡保障の付け方で大差…「更新型」と「全期型」
まとめて払うことになる医療特約保険料
「年金受取」型死亡保障は逓減保障(収入保障型も同じ)
パンフレットとこのホームページの説明の違い
アカウント型(保険総合口座)と従来型はどう違う?
有配当保険それとも無配当保険?
子ども向けの保険への余計なおせっかい

平準保険料…保険料が期間中は一定額になる仕組み
既契約からの転換・下取り・乗り換え…契約の見直しで気をつけること
保険料のうちで積立部分はどのくらいなのか
その定期付終身保険の保険料は高いのか安いのか





定期付終身保険

新・生きるチカラについての
日本生命のホームページへのリンク

新・生きるチカラ EXの発売について
…日本生命のプレスページ


新・生きるチカラの仕組み(日本生命)
新・生きるチカラの特徴(日本生命)
上記ケースの保険料の内訳



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