ネット生保と生命保険相談
ネット生保では相談はしてもらえません。しかし安い保険があるのは事実です。自分で理解したうえで使いこなせればいい選択だと思います。
禁煙で身体が丈夫で健康ならグンと安くなる生命保険もあります。例えば禁煙者向けの保険は唾液検査が必要ですからネット生保では対応できません。その場合には、保険料が激安と言われるネット生保より安くなることもあります。
だから健康でタバコを吸わない人はネット生保を選ぶと損かもしれません。
一方で一定の病気をしていても入れる保険、や告知(保険会社に自分の健康状態を伝える内容や条件が緩和されている保険もあります。もちろんこの緩和型は保険料が高くなっていますがそれでも保険会社から拒絶されずに保険に入れるのです。そしてその基準は保険会社ごとに違います。
ある保険についてこんな話がありました。「定期健康診断結果通知に肝臓のγ-GTP値が198IU/Iの記載が…お申込みいただいても大丈夫?」「健康診断結果通知書にで中性脂肪値が380mg/dlの記載があったら…」「喘息の既往症があるとお申し出には…」といった記載がありました。これは保険会社によってγ-GTP値や中性脂肪値や喘息についての基準が違うということです。
同じγ-GTP値でもA保険会社は通常の契約ができ安い保険料、B保険会社では緩和型の高い保険料、C保険会社では契約謝絶つまり契約不可ともなるのです。
γ-GTP値が高い人にはこの保険会社、血圧が高めなら、また血圧降下剤を飲んでいるのなら…、で選ぶべき保険会社と保険商品は違うのです。このような場合にはプロとの相談が必須なのです。相談して初めていい選択ができます。
個別には差があっても、一般論としてネット生保系は健康状態について厳しくわずかでも症状や告知があると拒絶される傾向にあるようです。それは本人に合わないで契約を受け入れるのですから当然でしょう。
一定期間内に解約すると解約戻り金が少なくなってしまうものの、その分は保険料が安い保険があります。ずっと解約しない前提ならこの保険料が安い保険は選択対象になります。これも相談が必須な商品です。
もうお分かりだと思いますが、しっかりとした保険選びはおそるべき大変な作業なのです。だから生命保険は相談の相手を探して相談して入るものです。保険選びは相談相手探しです。
顧客と同じ視点を持ち、顧客の課題を発見し、顧客の利益を最優先させる。しかも、そうすることが、最終的に自分にも利益をもたらすと信じ続けることができる。これができれば、顧客から信頼され、長期的にパートナーシップを築くことが可能になります。
大前氏 前掲書
そんな相談相手を探しましょう。
生命保険の相談相手を自分で探す。
「保険選び」は「相談相手選び」です。誰に相談するかが大切です。「保険選び」は「相談相手探し」でもあります。
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信頼できる相談相手に会えて、納得できる保険に出会えることを祈っています。