保険料の安いインターネット保険とどう違うのですか。
お客様ご自身でどの保障が必要か判断できればよいのではないでしょうか。ネットの保険は保険料は安いのですがライフプラン等の保険相談に対応することができません。
なお健康体割引や禁煙者割引等の割引保険もありますが、ネット保険会社ではそれはないことが多いですし、また過去に病歴があった場合の保険の選択も難しいと思います。FPが介在すればそのような選択も可能になります。
無料相談サービスを利用する一般の顧客の立場から見てきました。ではFPの立場から考えてみましょう。
紹介されるFPは無料相談のボランティアではありません。最終的に保険の契約に結びつけなくては無駄働きに終わります。だから無料相談の場では、お客様の納得できるプランを提供して、喜んで保険契約締結に至ることを目指します。当然のことです。
だからこそいい提案がでてきます。つまり成果に結び付けるという欲があるからこそです。私は「欲と道連れでなければ、いい提案は出てこない」と思っています。プロが時間と労力を使って動くのですから当然です。だから気合の入ったいい提案がされます。
自信と能力のあるプロのFPであればこそ、ただひたすらお客様のために努力するでしょう。そうして喜んでもらうことが結果的に保険契約とい成果に結び付くことを知っているからです。
保険マンモスさんが他社と違うのはどこなのでしょうか。
コールセンターや顧客対応窓口を自前で対応していることです。当たり前と思われるかもしれませんが、これらを外注する会社が多い中を、すべて自前対応しています。だからお客様の声に即座に対応でき、その声をそのままFPに伝え、対応することが可能です。
保険相談業務に従事するスタッフ数は約30人です。これだけの人数を使って保険相談業務を行っているところは他にないのではないでしょうか。2-3名あるいは数名でこなしているところがほとんどでしょう。
保険マンモスの創業者は保険業界出身です。そのため優秀なFPを評価することができ、また保険業界に多くの人脈もあり、優秀なFPを紹介で確保できます。また無料相談サービスの創業が早かったこともあり、すでに優秀なFPをすでに囲い込んでしまっています。それが強みです。
なお保険マンモスは保険販売をする保険代理店ではありません。保険の無料相談サービスを提供するだけの会社です。
インタビューを終えて気付いたことがあります。
生命保険情報をネットで提供している会社には二種類があります。
「生命保険に関する業務」で生まれてそこからネットに進出した会社と、「インターネットに関する業務」で生まれてそこから生命保険に進出した会社です。

前者…「生命保険に関する業務」で生まれてそこからネットに進出した会社はウエットです。
「保険に対する考え方や理念」「どんな考え方をもつFPと提携するか」といった面倒なところにこだわります。そのこだわりにウェットなものを感じます。それは保険業界からスタートした人ならば当然のことです。
後者…「インターネットに関する業務」で生まれてそこから生命保険に進出した会社はドライです。
「合理的に」集客し、顧客とマッチングをすすめます。ネットという仕組みからスタートしたのであれば当然です。ネット集客力を前提に生命保険に進出したのです。ただし保険販売のウェットさはネット企業とは本来相容れません。検索エンジン対策等での集客をドライに目指します。
どちらがいいのかは立場によって受け止め方によって違うでしょう。ただ保険マンモスさんはまさに前者です。
そのこだわりが「生命保険の無料相談サービス」業界の中で圧倒的な強さをもつ根源なのではないでしょうか。
2011年8月2日にお話を伺いました。
