 ○歳払込の定期付終身保険
・「満期(保障の満了)」がなく「保険期間(保障される期間)」が終身であり、契約から死亡するまで一生涯保障される保険。
「被保険者(保険の対象者)」が死亡または重度障害状態になったとき「死亡保険金」として「基本保険金」が支払われる。
・生涯保障の「終身保険」に期間を定めて保障する「定期保険」をセットしたもの。保険料を払い込む期間と「定期保険」の保険期間が同一となっている。
保険料払込期間中は「終身保険」と「定期保険」の両方の保障がある。保険料払込終了後は「終身保険」のみの保険金額となる。
・加入して1年6か月が経過してから、事故や災害を直接の原因としてその被害後180日以内に死亡したとき、または特定感染症によって死亡したときは、「倍額保障」として「基本保険金」に加えて「基本保険金」の2分の1の金額の「倍額保険金」が支払われる。
・「終身保険」は積立部分があり貯蓄性が高い。「定期保険」は掛け捨てで死亡(重度障害)保障のみの保険。 『ばらんす型「2倍」』は、「保険料払込期間中」の保険金額が、「保険料払込終了後」の保険金額の2倍の金額になっている。言い換えれば、「終身保険」と「定期保険」の保険金額が等しい金額である。
・『ながいきくん(ばらんす型)』の商品種類には、「2倍」の他に「5倍」がある。『ばらんす型「5倍」』は、「定期保険」の保険金額が「終身保険」の「5倍」の金額になっている。 『ばらんす型「2倍」』は「定期保険」と「終身保険」の割合が等しい。「定期保険」の割合が大きい『ばらんす型「5倍」』に比べれば「終身保険」の割合が大きいので貯蓄性が高い。保険料も高い。
・「災害特約」と「入院特約」を付加できる。「入院特約」には「疾病傷害・疾病・傷害」の3種類があり、2つまで(「災害特約」と合わせて3種類まで)選択できる。特約の保障は「死亡保障」と同様に、特約の「保険料」払い込みが終了した後も一生続く。
・保険料払込満了の年齢を、60歳・65歳・70歳から選択できる。 加入年齢範囲は20歳〜65歳。 契約できる保険金額は、100万円から1000万円までの範囲で、10万円単位で設定できる。 配当金は加入後1年経過後から毎年分配される。
●ばらんす型2倍タイプの保険料(円)
◎主契約のみ(特約なし)の保険料 1.60歳払込済、保険金額1000万円(終身保険・倍額保険・定期保険500万円) ○男性 ・20歳9400円、30歳12500円、40歳18700円 ○女性 ・20歳8300円、30歳11000円、40歳16400円
2.70歳払込済、保険金額1000万円(終身保険・倍額保険・定期保険500万円) ○男性 ・30歳11700円、40歳15800円、50歳23900円 ○女性 ・30歳9700円、40歳13100円、50歳19600円
●ばらんす型5倍タイプの保険料(円)| ばらんす型5倍タイプの保険料(円) | | 60歳払込満了 | 30歳 | 40歳 | 50歳 | | 主契約1000万円 | 7,500 | 10,600 | 18,900 | | 災害特約1000万円 | 2,400 | 3,600 | 7,200 | | 疾病傷害入院特約1000万円 | 20,200 | 30,500 | 60,400 | | 合計 | 30,100 | 44,700 | 86,500 | | | | ●払込保険料総額(円) | | 主契約 | 2,700,000 | 2,544,000 | 2,268,000 | | 災害特約 | 864,000 | 864,000 | 864,000 | | 疾病傷害入院特約 | 7,272,000 | 7,320,000 | 7,248,000 | | | | ●60歳時の特約還付金 | | 災害特約 | 793,000円 | | 疾病傷害入院特約 | 6,348,000円 | | | | ●70歳時の特約還付金 | | 災害特約 | 829,000円 | | 疾病傷害入院特約 | 5,993,000円 | | | | ●80歳時の特約還付金 | | 災害特約 | 792,000円 | | 疾病傷害入院特約 | 4,839,000円 | | | | ●90歳時の特約還付金 | | 災害特約 | 530,000円 | | 疾病傷害入院特約 | 2,772,000円 | 2004年4月○インターネットで試算 ・http://www.kampo.japanpost.jp/hoken/sekkei/baigatasyuusin.html
参照ページ 独立系FPによる注目商品 ながいきくん(ばらんす型) 郵政公社 …他の民間の保険商品との置き換え比較を行っています。
簡易保険参照ページ 簡易保険の商品ページ
簡易保険の特色
簡易保険の商品の特色
簡易保険の特約の特色
簡易保険の定期保険の保険料検討
簡易保険の終身保険の保険料検討
簡易保険の医療特約の保険料検討
「ながいきくん(ばらんす型)」と「特約」・「ながいきくん(ばらんす型)」に付加される「特約」の保険期間は「主契約(契約の本体)」と同様に『終身』であり、「保険料」の払い込みは特定の年齢で終了する。
・「ながいきくん(ばらんす型)」は、保険料払込終了後は「終身保険」部分の保障だけになり、「死亡保険金」の金額は少なくなる。しかし「特約」を付加していると、死亡(重度障害状態)のときは『還付金』が支払われ、保障の上乗せになる。ただし、入院・手術・通院療養による各「保険金(給付金)」を、通算して『支払限度額(特約保険金額)』まで受取った場合の『還付金』はない。
・払い込まれた「保険料」の累計額は、加入後の経過年数と共に増加してゆく。『還付金』は「保険料」から積立てられるものだから、『払込保険料累計額』に比例して増加しそうなものである。しかし、比例はしない。
「傷害・疾病・疾病傷害特約」の入院関係の特約の『還付金』の金額は、加入後の経過年数と共に増加するが、『保険料払込満了の年齢』に到達した以降は減少していく。
「災害特約」の『還付金』の金額推移の『頂点』は、『保険料払込満了の年齢』より後の時期になっているが、やはりそれ以降は減少している。(『パンフレット』より)
「主契約」の「終身保険」部分においては、死亡(重度障害状態)のときは「死亡保険金」が、契約を「保険期間」の途中で解約したときには『還付金』が支払われる。
「終身保険」も純粋な『貯蓄』ではないので、『還付金』の金額は『払込保険料累計額』と比例して増加はしない。しかし、『特約還付金』のように、ある時期を頂点に減少することもない。『払込保険料累計額』と比例はしないが、経過年数と共に確実に増加していく。
このように、『特約還付金』の貯蓄性を「終身保険」の『還付金』と比較すると、経過年数が長期間になるほどに見劣りがする。参考までに、一般的な「終身保険」では、『保険料払込満了の年齢』における「解約返戻金(還付金)」は、『払込保険料累計額』の半額前後であることが多い。
・それでは、入院関係の「特約」において、最も『貯蓄性』が高いと思われる『保険料払込満了の年齢』で解約するのはどうだろう?
『簡易保険』の入院関係の「特約」は、『保険料払込満了の年齢』の時点での『払込保険料累計額』に対する『還付金』金額というと、なかなかの水準である。例えば、「ながいきくん(ばらんす型)」に40歳の男性が「疾病傷害特約」を、『60歳払込済・特約保険金額1000万円』で付加して加入したとする。
『保険料払込満了の年齢』である『60歳』までに払い込んだ『特約部分の払込保険料累計額』は7320000円(30500円×12ヶ月×20年)になる。これに対して『還付金』の金額は6348000円(パンフレット記載)と、9割近くが戻ってくる。
しかし、『保険料払込満了の年齢』は高年齢であり、今後は医療と死亡保障の必要性は増加する一方である。『保険料払込満了の年齢』における『還付金』が多いからといって、以降は保険料を払い込まなくても「一生涯の保障」を確保できる保険契約を解約するケースは少ないと思われる。
『保険料払込満了の年齢』以降は『解約』よりも『給付金の支払い』の方が多そうだから『還付金』が減少していくのかは定かでない。しかし、『簡易保険』の「特約」を付加するときに『死亡保険金の上乗せ』や『還付金』の貯蓄性を過信するのは問題がありそうである。
◎「疾病傷害特約」保険金額1000万円の保険料 1.60歳払込済『ながいきくん(ばらんす型「2倍・5倍」」)』に付加 ○男性・20歳14800円、30歳20200円、40歳30500円 ○女性・20歳13200円、30歳18000円、40歳27200円
2.70歳払込済『ながいきくん(ばらんす型「2倍」)』に付加 ○男性・30歳16200円、40歳21800円、50歳32500円 ○女性・30歳9700円、40歳19500円、50歳29100円
3.65歳払込済『ながいきくん(ばらんす型「5倍」)』に付加 ○男性・30歳17900円、40歳25300円、40歳41800円 ○女性・30歳4800円、40歳22600円、40歳37500円
◎「災害特約」保険金額1000万円の保険料 1.60歳払込済『ながいきくん(ばらんす型「2倍・5倍」)』に付加 ○男性・20歳1800円、30歳2400円、40歳3600円 ○女性・20歳1000円、30歳1400円、40歳2000円
2.70歳払込済『ながいきくん(ばらんす型「2倍」)』に付加 ○男性・30歳1900円、40歳2600円、50歳3900円 ○女性・30歳1100円、40歳1500円、50歳2200円
3.65歳払込済『ながいきくん(ばらんす型「5倍」)』に付加 ○男性・30歳2100円、40歳3000円、50歳5000円 ○女性・30歳1200円、40歳1700円、50歳2800円
●インターネットで試算
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