注目商品 収入保障Keep(オリックス生命」)by伊藤亮太(33)
7650 オリックス生命
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「特定疾病保険料払込免除特則」付き収入保障保険「家族をささえる保険Keep」
2013年2月2日より、オリックス生命保険の収入保障保険「家族をささえる保険Keep」に「特定疾病保険料払込免除特則」が付いた商品が販売開始されています。
以前、紹介した従来の「家族をささえる保険Keep」でも、被保険者が身体障害の状態になった時、以降の保険料払込は免除されていましたが、新商品の開発により、身体障害の状態に加えて、特定疾病（がん、急性心筋梗塞、脳卒中）によって約款所定の状態に該当した場合も、以降の保険料払込の心配なく、安心して治療に専念することができるようになりました。
また、保険期間についてもさらに使いやすい改定がされています。今回は、新しい「家族をささえる保険Keep」についてみていきたいと思います。
「家族をささえる保険Keep」の特長
- のこされた家族に、毎月決まった金額が保険期間満了まで支払われます。
- 死亡の場合は「収入保障年金」
- 約款所定の高度障害状態の場合は「高度障害年金」
- 「収入保障年金」と「高度障害年金」を両方受け取ることはできません。
- 年金の受取方法は、毎月にかえて一括にするなど、遺族のニーズに合わせて選ぶことができます。ただし一括受取の場合は、その時点の未払い年金の現価相当額となるため、毎月受取の場合の受取合計額より少なくなります。
- 年金の支払いが最低保証されている「支払保証期間」があります。たとえば、支払保証期間５年で契約した場合は、死亡した時、または高度障害状態に該当した時から保険満了までが５年に満たなくても、５年間毎月受け取れます。
- 保険期間を通じて解約返戻金がない保険のため、保険料がリーズナブルにおさえられています。
- 身体障害の状態になった場合のほかに、特定疾病（がん、急性心筋梗塞、脳卒中）によって約款所定の状態になった場合、以降の保険料の支払が免除されます。
「特定疾病保険料払込免除特則」の特長
特則をつけた場合、がん、急性心筋梗塞、脳卒中によって約款所定の状態に該当したら、以降の保険料の支払は免除されます。特定疾病の保障を手厚くできるため、特定疾病にご不安のある方に向いていると言えます。特則は付けないことも可能であり、その場合は保険料が低くなります。
保険期間が1年きざみで設定できるように
従来10年、15年、20年、25年、30年、55歳満了、60歳満了、65歳満了、70歳満了、75歳満了、80歳満了からのみ選ぶことができた保険期間が、10年から35年まで1年きざみで選べるようになりました（ただしインターネット加入の場合は不可）。
※契約年齢・性別・支払保証期間によって、選べる保険期間は異なります
これにより、子どもの年齢や就学・就業状況などに合わせた、ムダのない補償の確保が可能となっています。
収入保障保険「家族をささえる保険Keep」の商品概要
2010年7月に発売された「家族をささえる保険Keep」は、被保険者に万が一のことがあった場合に、遺された家族に対して、毎月決まった金額が保険期間満了まで支払われる仕組みの収入保障保険になります。
シンプルでリーズナブルな同商品は、収入保障保険の中でも人気のある商品です。ただし、今回紹介している「特定疾病保険料払込免除特則」付き（保険期間1年きざみにできる）ものは、代理店での対面販売でのみ加入でき、インターネット上の商品と内容が異なるので、注意が必要です。
月払保険料例
この保険に加入するのに適している方
遺された家族の生活費をまかなう収入保障保険は、一家の大黒柱である父親もしくは母親の保障として最適です。また、新しい特則が登場したことによって、がん、急性心筋梗塞、脳卒中の保障もつけられるようになり、これらの病気に不安のある、子育て中の方に向いていると言えます。
また、今回保険期間を1年きざみに指定できるようになったことで、お子様の年齢に合わせ、よりリーズナブルでムダのない加入ができるようになりました。たとえば、お子様が産まれた時から大学卒業までの22年間のみ加入するなどで、より保険料を安く設定できることは大きなメリットと言えるでしょう。
2013年7月現在
by 伊藤亮太（スキラージャパン株式会社）
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この情報は公開情報と独自調査によります。発売元保険会社のパンフレットや約款等によりご確認ください。
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