こんな子供保険に騙されるな
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こんな保険に騙されるな「○○さんも、お子さんができたの・・・。おめでとう。保険にも入らなくちゃね…。」
・・・保険の営業員さんからお祝いされて、ついでに保険を勧められたときに注意があります。
まず「親になったんだから、あなたが死んだときのために家族の生活保障のための保険が必要」…これはその通りでしょう。保障の見直しは必要です。
さて注意するのは「お子さんの保険・子どもの保険も」というときのその保険です。
保険の設計書を見ると似たようなものなのですが、全く違うものがありす。
なんと「子が死んだら親が保険金を受け取る保険」に入れられた!子が死んだときに1000万円の死亡保険金が欲しいのであれば「上」の保険です。この契約の場合には、子が幼いときに、親が死んでも残された子のために何も支払われません。
「下」が「学資保険」や「育英年金付学資保険」です。
もしも、保険の営業の方からいきなり「上」の保険を提案されたなら、その営業員さんとお付き合いは即刻やめましょう。その人はお客様のためのことを全く考えずに自分の成績しか考えない情けない人ですから。まっとうな人ならそんな提案などしません。
下が、子が死んだら親が1000万円を受取る契約にされてしまった「上」の保険契約のパンフレットと保険証券です。
こんな保険に騙されるな この商品の名称は保険証券に書いてあるように医療保険となっています。でもなんで死亡保障が1000万円も付いているのでしょう。実態としては死亡保険(定期保険)に医療保険特約をつけたものを「総合医療保険」と称して売っているのでしょう。
子を愛している親に対して子が死んだときの1000万円の「死亡保障」といったら誰もそんな保険に入りません。そのために死亡保障1000万円の死亡保険(定期保険)に医療特約をつけたものを「総合医療保険」と称していたのです。それを「お子様の医療保険」として販売すれば知らずにひっかかります。
保険会社としては死亡保障の保険が儲かるからそれを売りたかっただけなのでしょう。ああ「ナサケナイ」。騙されないように。
確かに子供への医療保険はそれなりに理解はできます。ただ子供が死んだときの1000万円も死亡保障をつれてその死亡保険金をもらってうれしいのでしょうか。子供の葬式代が心配なのでしょうか。よく分からないままで、こんな契約に入れられてしまっては「フザケンナ」です。
「ご契約者にもしも"のときもお子さまを守る」と以下のパンフレットには赤く大きく書かれていますが、これは親が死んだ場合には保険料の払込免除となり「子が死んだ場合の1000万円の死亡保障と医療保障」は続く、という意味です。それがパンフレットの「お子さまを守る」の意味です。
その後に子が死ぬと1000万円の死亡保険金がでますが、その1000万円は誰のための何のためのお金なのでしょうか。これは学資保険ではなく上の図で「上」の商品です。こんな商品とこんな宣伝文句に間違えないように。
第一生命の「未来きっぷ」という商品です。なお第一生命さんはこの商品について社長交代後に販売中止にしています。しかし名前の通った大手生保であってもこんな商品がありうるということを胸に刻んで保険選びをしてください。
幼い子に対しては、高額の契約ばかりではなく、韓国のように法律ですべて禁止してもいいのではないでしょうか。それが幼い子を凶悪な事件から守るためです。これが日本ではなくお隣の韓国ならこの商品は無効です。
「商法(韓国)第732条 15歳未満者、心神喪失者又は心神薄弱者の死亡を保険事故とした保険契約は、無効とする。」
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