商品比較200902 終身保険比較ソニー生命

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商品比較200902 終身保険比較


終身保険比較(ソニー生命、あいおい生命、東京海上日動あんしん生命含む)


 最近の不況で保険料負担を抑えることを目的に保険を見直す人もふえているでしょう。

 死亡保障のうち、保障期間をある程度決めて契約できるものは、定期保険や収入保障保険など掛け捨ての商品でいいと思いますが、いつ亡くなっても保険金を受け取りたい場合や掛け捨てが嫌という場合には、やはり終身保険は定番商品だと思います。

 以下、終身保険について、いくつかの特徴別に商品を比較し、保険料などの比較をしてみました。

<比較表>いろいろな終身保険の特徴とその負担
保険種類
 
 解約返戻金の水準
 配当の有無
1.終身保険2.終身保険
2.終身保険
5.変額終身保険        
 (低解約返戻金型)(低解約返戻金型) 
(5年ごとポイント配当)(5年ごと利差配当)(5年ごと利差配当) 
保険会社名日本生命日本興亜生命東京海上日動あんしん生命

ソニー生命

保険商品名終身保険
なっ得終身長割り終身変額保険(終身型)
保険料の例(口振月払)
死亡保険金30歳男性毎月保険料
500万円(払込累計額)
(60歳払済)40歳男性毎月保険料
 (払込累計額)
    

\10,505
\3,781,800

\8,795
\3,166,200

\8,620
\3,103,200

\7,710
\2,775,600

\16,410
\3,938,400

\14,275
\3,426,000

\14,015
\3,363,600

\12,755
\3,061,200

備考  
 
 
・解約返戻金が
払込期間中は
7割にカット
 
 
 
・解約返戻金が
払込期間中は
7割にカット
・特別勘定で運用(投資信託など)
 
 
・予定利率は
3.50%
 
     
保険種類
 
 解約返戻金の水準
 配当の有無
3.積立利率変動型終身保険
 
3.積立利率変動型終身保険
 
4.積立利率変動型終身保険
 
4.積立利率変動型終身保険
 
  (低解約返戻金型)(低解約返戻金型)
(無配当)(無配当)(無配当)(無配当)
保険会社名三井住友きらめき生命

ソニー生命

三井住友きらめき生命
あいおい生命
保険商品名MS終身積立利率変動型終身保険MS終身α低解約返戻金特則付積立利率変動型終身保険
保険料の例(口振月払)
死亡保険金30歳男性毎月保険料
500万円(払込累計額)
(60歳払済)40歳男性毎月保険料
 (払込累計額)
    

\10,270
\3,697,200

\9,290
\3,344,400

\8,965
\3,227,400

\8,585
\3,090,600

\16,085
\3,860,400

\15,200
\3,648,000

\14,530
\3,487,200

\13,955
\3,349,200

備考・予定利率は見直されるが、最低保証あり   
・最低保証利率
1.75%
・最低保証利率
2.00%
・最低保証利率
1.75%
・最低保証利率
1.75%
 
 
 
 
 
 
・解約返戻金が
払込期間中は
7割にカット
・解約返戻金が
払込期間中は
7割にカット
保険料は2009年2月時点によるもの。
<試算協力> エフピーウィング株式会社 監物裕一氏
<資料作成> マネーカウンセリングネットWealth 吹田朝子(CFP(R))

60歳払済の終身保険5タイプの比較

 今回、死亡保険金を葬儀費用分の確保として500万円に統一し、保険料払込期間を60歳までとした場合の比較を一覧にしています。30歳男性は保険料払込期間が30年、40歳男性なら保険料払込期間が20年になるので、年齢による死亡率のみでなく払込期間や運用期間の影響もあり、毎月保険料は30歳より40歳のほうが高く、払込保険料の累計も40歳のほうが多くなっています。しかし、どれも、500万円の保険金に対して、払込保険料の累計は277万円〜393万円と払込額を上回る保障内容になっています。

 今回は、終身保険の中でも、通常の終身保険を1、1で払込期間中の解約返戻金が低い「低解約返戻金型」を2とし、運用の予定利率に最低保証はあるが将来変更できる「積立利率変動型終身保険」を3、更に3の「低解約返戻金型」を4、そして、最後に5として保険金を運用実績に連動させる「変額保険」を整理しています。

低解約返戻金型や変額保険は保険料が割安だが…

 表をみると、「低解約返戻金型」は、払込期間中の解約だと解約返戻金が7割の水準になってしまうので、同じ特徴の一般的な終身保険に比べて保険料が15%程度割安になっています。変額保険も死亡時の最低保証である基本保険金を約束する際の予定利率が3.5%と比較的高い上、途中解約は最低保証なく実績しだいで顧客が運用リスクを追う分、保険料負担は終身保険の中で最も低くなっています。

 よって、より安く終身保険に契約したい場合は、積立利率変動型終身保険の低解約返戻金型(あいおい生命など)や変額保険(ソニー生命など)が候補になるといえるでしょう。しかし、次のような注意点もあります。

 それは、昨今の不況の中で、途中解約はせずに払い続けられる範囲内の負担にすべきということです。もしも収入がダウンして、途中解約したくなったり、払済保険へ変更したくなっても、低解約返戻金型は払込期間中の解約返戻金が7割に減ってしまうし、払済保険へ変更する際もその時点の低い解約返戻金を元にした変更になってしまうからです。

途中解約の可能性も考え、キャッシュバリューで考えると…

 よって、将来の収支などの変化から、途中解約の可能性がある場合は、低解約返戻金型ではないタイプで、保険料が比較的リーズナブルな積立利率変動型終身保険(ソニー生命)などが候補になるでしょう。

 30歳から40歳で毎月千円前後の保険料差が気にならない程度なら、今後の収支の変化に対応できるよう、キャッシュバリューが通常通り貯まり、途中解約や払済保険への変更がしやすい商品を候補にしたほうが安心でしょう。

 このように終身保険もいくつかの種類があり、保険料のみでなく、解約返戻金や予定利率などの仕組みが異なっています。保険料の安さばかりに目を奪われてしまうと、途中の解約や払済保険への変更などで、将来身動きがとれなくなるケースも考えられます。みなさんの将来の家計変化なども考慮しながら、実際にメンテナンスしやすい商品を選ぶことも非常に重要な鍵だと思います。

2009.2.

 ファイナンシャル・プランナー(CFP)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士 吹田朝子



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http://www.hoken-erabi.net/seihoshohin/goods/9730.htm


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