商品比較200810 変額終身保険の比較ソニー生命

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商品比較200810 変額終身保険の比較


変額終身保険の比較(2008年11月現在)


最近も時々、商品設計に使われることのある、変額終身保険。取扱い現状も含め、比較で取り上げてみました。

変額終身保険とは?


保険料のうち、積み立てられる分が「特別勘定」で運用され、その運用次第で解約返戻金や保険金額が変動する保険を「変額保険」といいます。変額保険には有期型と終身型があり、この終身型を「変額終身保険」と呼びます。

予定利率(保険料を算出する際の指標の1つ。保険料の割引率でもあり、予定利率が高いほど保険料は下がります)が比較的高く、つまりは保険料が安く終身保障をカバーできるうえ、保険金額は運用によって増えることもありますが、たとえ運用が悪くても当初契約の保険金額を下回ることはないという特徴により人気を博した商品です。

特別勘定も複数あって、契約者自身が配分を考えます。特別勘定やその配分を変更し、すでに運用に回っている積立金を別の特別勘定に移し変える「スイッチング」も可能です。積立金の移転は所定回数まで無料。

一時、終身保障をカバーする際の商品としてこの変額終身保険の人気が高かったのですが、その理由の1つが予定利率の高さでした。定額の終身保険が1・5%と低利率であるのに対し、変額保険は高い予定利率で、それだけ安く終身保障を得ることができたのです。

ただし、保険料が全額運用に回るわけではなく、保障のためのコストや事業費なども引かれているうえ、運用のコストもかかるため、「運用面」については過剰な期待をすべきではないことも強調されている商品です。

変額終身保険の売り止め・値上げ続く


2005年4月、金融庁より変額終身保険の将来の支払いに備えて積み立てる「責任準備金」の積み立て方に関するルールが設けられました。これは、被保険者が死亡した時の運用資産が最低保証を下回った場合に、保険会社が死亡保険金との差額を補う必要があったものの、それまでは各社の判断で行われていて、問題視されたためです。主には変額年金についての問題でもありましたが、同時に変額保険にも適用されたのです。

それをきっかけに変額終身保険の売り止めや値上げが相次ぎました。
2002年10月の変額終身比較のコラム(http://www.hoken-erabi.net/seihoshohin/goods/9509.htm)を見ると、5商品を取り上げて比較していましたが、このうち現在も販売が続いているのは2社です。再編などで社名が変わった後に、販売を辞めたところもあります。



ちなみに、プルデンシャル生命では以前より変額終身保険を扱っていて、現在も取扱いを継続しています。

2社を比較


現在も継続して販売している保険会社2社の商品を比較したものが下表です。

損保ジャパンひまわり生命は予定利率が1.0%と、定額終身保険を下回る予定利率で、保険料も高くなっています。継続はしたものの、積極的に販売を行うつもりがないのではないか?と思われる水準です。

ソニー生命は予定利率を2年前の4.5%→3.5%と下げたものの、それでも高い水準を維持しています。そのため保険料も安く、終身の死亡保障をつけたい人にとっては、現在も選択肢に加えることができる水準といえます。



(2008年11月現在)

ファイナンシャルプランナー 豊田眞弓



このページはPC用ページの次のサイトを携帯でも多少とも読みやすくするためのページです。図表等は携帯対応できていません。フルブラウザでご覧ください。
http://www.hoken-erabi.net/seihoshohin/goods/9719.htm


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