注目商品200704 たすけあい(CO・OP共済)COOP共済

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注目商品200704 たすけあい(CO・OP共済)


「たすけあい」CO・OP共済
〜組合員の声をもとに保障内容を改定している商品〜


 最近、保険会社の不払い問題がクローズアップされ、その中で、契約時の約款が医療の進歩に追いつかず、「当時の手術の種類に記載されていないから手術給付金が出ないケースもあった」という事態にショックを覚えました。

 特に医療保険は、健康なうちに長期の契約を1本持っておきたいけれども、それでは、何十年も経つうちに保障内容が医療技術と比べて陳腐化してしまう…そんな不安に対して、シンプルな内容のまま、保障内容や保障範囲をユーザーの声をもとにリニューアルして更新し続けられる共済の存在が貴重に感じられてきます。

 多くの保険商品は、特約という形で新しい保障を提供し、それに乗り換えを勧めるケースが多かったのですが、それでは健康状態によって希望どおり移行できない人もでてきます。ここでは、保障内容を組合員の声をもとに改善していき、その改定を既契約まですべてに自動的に適用させているCO・OP共済の「たすけあい」を取り上げてみました。

過去の保障内容の改定


 以下に「たすけあい」の過去3年の保障内容の改定推移を整理しました。新規の保障コースの開発などもありましたが、ここでは、主に既契約の改定部分に焦点をあてています。



 これらの改定は、組合員アンケートなどで組合員の声をヒアリングして実施されています。例えば、賠償責任保険の支払い限度額を5000万円から1億円に引き上げたのは、実際に自転車運行中に高齢者に接触し、6000万円の損害賠償をすることになった契約者の事例がきっかけだったと当時の商品開発担当者は語ってくれました。

 新設のコースを除き、これらの保障内容の改定は、すべて掛け金が従来のまま変わらず、今までの契約にも適用されるのが嬉しい点です。今までの改定は、保障内容の改善に直結している一方、割戻金は以下のように減っていないので、経営努力によって、保障の拡大が実現されているといえるでしょう。



請求手続きなども顔がみえる


 「たすけあい」に加入している人は、組合員として日ごろから生協の食品配達員などと顔をあわせたり、電話でやりとりすることが多いので、事故や病気などの請求も非常に相談しやすい環境にあるといえます。筆者も「ジュニアコース」で請求の対象になるかどうかを問い合わせたときに、親身に対応してくれたのを覚えています。

掛け金一律による老後の保障の限界


 このように「たすけあい」は保障内容の改良などを加味すると非常に使い勝手のいい商品といえますが、一つ限界があるといえます。それは、掛け金が年齢や性別に関係なく一律という点から、保障期間は65歳の満期日までとなっていること。それ以降は健康状態に関係なく、70歳までの「シルバー70コース」、80歳までの「ゴールド80」に移行できますが、手術給付はなく、同水準の掛け金なら病気の保障が薄くなる傾向があります。

 「ゴールド80」では、病気の保障を入院日額5000円に設定できますが、その場合、65歳の掛け金は男性が月9600円、女性が6825円(2007年4月現在)になります。

 老後まで若いころの掛け金で保障が続くと勘違いしないことが大切です。

Wealth格付け


「たすけあい」CO・OP共済 ☆☆☆☆

契約している組合員の声をもとに保障の改良を重ね、自動的に既契約にも適用させているのは、とても評価できます。

ただ、これ1本で老後まで保障が完璧といいきれるわけではなく、65歳以降に「ゴールド80」に移行するなら、それなりの掛け金負担を考慮して家計管理しておくこと、また、65歳以降に保障を継続しないなら、別途、貯蓄による準備が必要なことを加入中から意識しておくことが必要でしょう。

◇こんな人に向く


◇こんな人に向かない



ご参考

「セット共済」のケース別比較


2007年4月
マネーカウンセリングネットWealth 吹田朝子


医療保険

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http://www.hoken-erabi.net/seihoshohin/goods/9664.htm


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