告知についてどのように対応するのか |
| ●告知についてどのように対応するのか このページを読む前に↓のページをお勧めします。 「生命保険に入る」とは保険会社との間で生命保険契約を締結するということです。 契約者は保険料を払い、契約者が死亡した場合には保険会社は保険金を払います。契約者が保険料を払わなければ、保険会社は契約を失効させて保障を打ち切ります。 契約者には保険料払込義務があるといわれますが、保険契約の上では義務などありません。ある保険契約書(保険約款といいます)には次のように書かれています。
単に払わなければ効力がなくなるだけです。義務ではなく約束といったらいいでしょう。 「告知」について保険約款を見ると次のようになっています。
告知してください。ただ黙っていたりウソだったら払いませんよ、ということです。これをもって告知義務といわれます。 なお保険の営業員さんが、黙っていたりウソを顧客に勧めたら、それは所属する保険会社から厳しく処分されて当然です。しかし顧客に対しての罰金等の処分などありえません。上記の保険約款の範囲内にしか過ぎません。 質問もありどこまで正直に答えたらよいのか、と迷う方も多いようですが、正直かどうかでの結果の違いはここにあります。そしてどうするかは自己責任です。 ある保険の告知書をみたら「3ケ月以内に医師の診察を受けていないか」とあります。2ケ月半前に診断を受けていたのなら、あと1ケ月まって告知しましょう。「受けていない」と。これはウソではありません。 「5年以内に7日以上の治療を受けていないか」あと1ケ月で5年経過するのならば、1ケ月まてばいいでしょう。 書面による告知とは、自分の健康状態の現在過去すべてを開示するものではありません。書面による質問に答えるだけのものです。 ●告知等の方法 告知には上記のように(1)告知書を出すだけの場合や、(2)健康診断書を求められたり、(3)面接士といって健康状態を尋ねる専門職の人に尋ねられたり、(4)保険会社の指定する医師の健康診断を受けたりすることがあります。 保障額によって違うことがあります。死亡保険金が幾らまでなら告知書のみでOKでいくらになったら医師の診断、ということがあります。その違いを意識して保険を申し込みましょう。 人間ドックの診断結果表には注意しましょう。人間ドックとは悪いところをさがすためのものです。悪いところを見逃してはいけません。ちょっとでも悪ければ指摘されます。生命保険では、できれば悪いところを見つけて欲しくないものです。人間ドックの診断結果表とは目的が違います。 保険金額が大きな場合には、保険会社の医師や保険会社と提携する医師の診断があります。契約者が病院等に出向くこともありますし、医師が契約者宅に出向いてくれることもあります。 血圧が高めならば、前の日から安静にしている時間帯に、自宅に医師に来てもらい何度か血圧を測ってもらいましょう。(もちろん、可能であれば、ですが。) 自宅で落ち着いていれば血圧は低めに出るでしょう。会社でイライラするような仕事の合間に血圧を測るのとは大違いです。病院に出向いて若い看護婦さんにはかってもらうと血圧が高くなってしまう方もいるようですし… 医師によっても違います。医師を手配するのは保険の営業マンのことも多く、どの医者の判定が厳しいか甘いかをよく知っている営業マンもいます。 医者にとっても営業マンに嫌われることは避けたいもののはずです。保険会社の立場もありますから無理はできないものの、微妙な判断はたくさんあるはずです。 面接士とは医者ではありませんが、健康状態等について面接して確認する専門職です。顔色を見て、環境を見て、会話をして、健康等についての質問をして、判断します。なお健康状態ばかりでなく職業等も注意してチェックされます。契約申込書には「会社員」とあっても「危ない」職業かもしれませんから。 ●生命保険の告知義務と契約診査 |
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