商品比較 世代別終身医療保険 by しごとにん(59)ピーシーエー生命

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商品比較 世代別終身医療保険 by しごとにん(59)


世代別終身医療保険の比較


昨年、鳴り物入りで生保業界に参入したライフネット生命の「じぶんへの保険」とPCA生命から「メディスマート」という終身医療保険が昨年発売されました。

どちらも保険料が割安くシンプルというのがセールスポイントのようです。

終身医療保険の比較は色々なところで比較がされているようですが、今回は世代別に実際にどの商品の使い勝手がいいのか、ポイントを絞って検証したいと思います。

女性ならどの年齢でも「メディスマート」が割安



おなじみのアフラック「EVER」、オリックス「CURE」とともにライフネット「じぶんへの保険」、そしてPCA「メディスマート」の比較をまとめてみました。

終身医療保険(終身払い 日額1万円 60日型)比較
 
男性アフラック
EVER
オリックス
CURE
ライフネット
じぶんへの保険
PCA
メディスマート
年齢
20歳

2,920

2,560

2,828

2,100

30歳

3,500

3,380

3,377

2,790

40歳

4,390

4,730

4,971

3,930

50歳

5,890

6,850

6,887

5,700

60歳

8,350

10,140

9,867

8,480

65歳

9,980

10,310

 
女性アフラック
EVER
オリックス
CURE
ライフネット
じぶんへの保険
PCA
メディスマート
年齢
20歳

2,920

2,780

2,859

2,240

30歳

3,500

3,370

3,639

2,800

40歳

4,390

4,170

4,705

3,520

50歳

5,890

5,860

6,447

4,840

60歳

8,350

8,560

9,374

7,000

65歳

9,980

8,530

 
1入院日数60日60日・120日
(七大生活習慣
病は120日)
60日60日
通算日数1095日1000日1095日1095日
手術給付10〜40万円20万円10万円10〜40万円
加入年齢0〜80歳16〜70歳◎18〜64歳6〜70歳
オプション女性特約
死亡保障
長期、通院
女性特約
三大疾病 
180日型120日型
備考けがの保障
は90歳まで
※61歳以上は
日額5千円まで
手術給付は
はずすことも可
 
・アフラックEVERの保険料は男女同額
・オリックスCUREは61歳以上は日額5千円なら加入できる


どの世代でも「鳴り物入り」のライフネットが、それほど割安でないことがわかります。
先発のEVERとCUREよりもほとんどの世代で保険料が高く、手術給付の部分では保障内容も見劣りします。
対照的に「メディスマート」の割安感が光ります。
「じぶんへの保険」と比べてどの世代でも月々1000円ほど保険料の差があります。

実際の現場では


「保険適齢期」と言われる30〜40代のお子様が2人以上いるお父さんとお母さんがコアターゲットで、その辺りは比較検討がたくさんなされており、実際に販売ボリュームも大きいのは確かです。

今回の4社ならば、基本は保険料を抑えるという観点からPCAの「メディスマート」がメインとなり、女性特約や三大疾病の特約を付加したいならアフラックのEVERやオリックスのCUREが選択肢になってきます。

しかしながら、実際には大手生保に加入していたが、60歳を過ぎて保険料の負担が増えてしまう、または医療保障が切れてしまうため解約を検討している年配の方や、コアターゲットである30〜40代のお子様の保険需要も少なくありません。

特に特約は不要で、保険料を抑えて終身医療保険を付保するとすれば、ご夫婦で「メディスマート」、小さいお子様とお爺ちゃんは「EVER」、お婆ちゃんは年齢によって「メディスマート」か「EVER」といった選択になります。

また、高齢者の場合、「お葬式代を準備したい」という需要も少なからずあり、手軽に終身保険を付加できる「EVER」には根強い人気があります。

まとめ


数年前に解約返戻金のない終身医療保険として業界に大きなインパクトを与えたアフラックの「EVER」ですが、ここに来て当初の優位性が少なくなって来たのは否めません。
ただ、60歳以上の男性の保険料や加入年齢の広さ(0〜80歳)など他社に勝る点まだまだあります。

オリックスの「CURE」については、「七大生活習慣病の入院120日」が大きなアドバンテージで、「メディスマート」ととの保険料の差を充分に埋められると考えられます。

残念ながら鳴り物入りで登場したライフネットの「じぶんへの保険」は保険料のアドバンテージがこの4社の中ではなく、更に保障内容(手術給付)も劣っており、加入できる年齢の範囲も最も狭く、あまりお勧めできない結果となりました。

今回の比較は飽くまで、被保険者の健康状態に問題がない場合のもので、コストパフォーマンスを最優先して選抜しました。
何がしか健康状態の問題や持病などがある場合は、これらの4社のみならず、ソニー生命、三井住友海上きらめき生命や損保ジャパンなども含めて、各社の告知書や診査の傾向と対策を盛り込んで検討する必要があります。
(詳細は以前にこのコラムで書きましたので割愛します)



2009年3月
by しごとにん





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