夫婦型医療保険について考える by しごとにん(52) アリコジャパン

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夫婦型医療保険について考える by しごとにん(52)


夫婦型医療保険について考える


今回は夫婦型の医療保険について考えてみたいと思います。
ピックアップするのは身売りが確定しているアリコジャパンの「終身医療保険」ですが、基本的に保険会社が身売りされても既存の商品については、しばらく存続しますのでご参考にしていただければと思います。

夫婦型の医療保険とは


現状で生命保険の商品において、夫婦型を販売しているところは少なくなっておりますが、一般的に夫婦型の保障内容としてはご主人様に対して奥様の付保率は6割、つまりご主人様の入院日額1万円に対して奥様は6千円という設定がほとんどです。

また、主契約の被保険者であるご主人様が奥様より早く亡くなった場合、奥様の保障部分の継続に制限があり、各社によって規定は様々です。

そこでアリコジャパンですが、奥様の付保率は8割で、ご主人様が先に亡くなった場合、奥様の保障は保険料免除でそのまま継続されます。
ですので、業界で唯一「使える」夫婦型の医療保険と考えられますので、今回ピックアップしてみました。

実際のシミュレーション


当たり前のことですが、ご主人が、奥様が何歳で亡くなるのかはわかりません。
そこで少々強引かもしれませんが、男性76歳、女性86歳までを余命としてシミュレーションしてみました。

アリコジャパンの「終身医療保険」において、ご主人(男性)が日額1万円で奥様(女性)が日額8千円の設定で夫婦型加入と別々に加入するのを比較してみました。



夫婦型と別々に加入した場合を比較して、ほぼ同じ保障内容で70~80万円余りの差額が出ます。
また、ご主人が亡くなったあと奥様の保険料負担がなくなるインパクトは数字以上に大きいと考えられます。

実際にこの商品を扱った事例は、ご主人様46歳、奥様30歳のご夫婦で、単体の医療保険を別々に加入するプランと、この「夫婦型」を提案したところ、何の迷いもなく「うちはこれしかない」と奥様が即決されました。

比較対象となったのは、表にあるEVERで、ご夫婦別々に日額1万円で加入するプランでした。
ご覧のように保険料の負担総額はほぼ同じぐらいになります。

アリコの方が生活習慣病に備えられることもあり、奥様の保障が日額8千円になっても、ご主人様が亡くなった後の保険料負担が免除されることが決め手となりお申込となりました。

夫婦型のリスク


ご夫婦が離婚された場合、原則は解約しなければなりませんが、健康状態などにより難しいケースもあるかもしれません。
その際、離婚後も連絡を取り合える状況であればいいですが、音信不通の場合は契約者でない方(大半は奥様)が不利になる可能性が高いと思います。

また、不幸にして奥様が先に亡くなってしまった場合は、ご主人様の契約について保険加入時の契約年齢の保険料で継続することが可能です。
つまり、60歳の時に奥様が亡くなってしまった場合でも加入した36歳の保険料でご主人様ご自身のみの保障を継続できるわけです。

まとめ


一般的に夫の年齢が高く、更に女性の平均寿命が長い現状において、夫婦型の医療保険は「離婚」以外の想定では女性にメリットがあると言えるかもしれません。
医療保険選択のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。


2008年10月
by しごとにん




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