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 ■--米国ドル建て終身保険について教えてください
 >>>ノア   -- 2007/08/06-00:30..No.[42059]
    今現在生命保険に加入しておりません。
家族構成は私30歳、妻30歳、子供1歳の3人です。子供はもう一人欲しいと思っています。また子供は大学まで行かせたいと考えています。年収は約400万でサラリーマン、実家に親と住んでいます。家ですが何年か後には出て行く予定です。家は私のものにはなりません。保険料は1万から1万5千ぐらいにしたいと考えています。

掛け捨ての保険料が安く保障が高い商品もありますが老後のことも考えこの保険にしようかと考えています。保険会社(P社)からは170ドルぐらいでどうかと言われています。また他の掛け捨ての保険と医療保険をあわせると今の円相場では日本円で3万円と少しぐらいになります。医療保険はここのは高いかなと思い他社のやつにしようか、もしくは入らないかと考えています。

この終身保険だけだと21000円ぐらいです。これも日本円で15000円ぐらいに下げようと考えています。もし円安になっても急に200円ぐらいにはならないかなとも考えています。この額だとじわじわ円安になっても給料が増えていればなんとかなるかなと考えています。

ここで質問なのですが払い込み期間が30年(60歳まで)、保障は終身、死亡保険金額は150000ドル、払い込みの総額は62964ドル、解約返戻金は60歳で72810ドル、65歳で82845ドルとなっています。あとわからないのが定額払済保険金額というのがわかりません。また解約返戻金の9割まで借りることができるそうなんですが、たとえば65歳で40000ドルを借りたとして70歳で死んだとします、この場合でも残りの死亡保証金約110000ドルをもらえるでしょうか?また、解約返戻金を借りたとして円に換えるときの手数料はどれぐらいなのか、解約返戻金を借りたときの金利はどれぐらいなのかというのが知りたいです。

私としては生命保険は損をするというイメージしかなかったので60歳まで払っても(死んだら150000ドル家族がもらえる)、1ドル122円ぐらいだったら、日本円で1220000円増えることになるというのが不思議です、なにか落とし穴でもあるのかと考えています。例えば平均1ドル100円で支払ったとして受け取るときに1ドル90円だったとしても6296400円払って6552900円もらえるので手数料抜きですが256500円は増えますよね。1ドル50円になっていたら目も当てられませんが。また解約せずに解約返戻金を借りれば多少金利は取られるでしょうが62964ドル払って150000ドルもらえるなんて夢のようです。本当にこれだけもらえるのでしょうか?

老後を大事にするのは妻と話し合った結果ですが、少しでも掛け捨ての保証が高い保険にも入ったほうがいいのでしょうか?文章がわかりづらく申し訳ないですがよろしくお願いいたします。




>>> 六太郎   -- 2007/08/06-02:00..No.[42060]
 
    まず、考えていただきたいのは、「何のために保険に入るか、
どの程度の保障が必要か」ということです。
どの商品を選ぶかは、二の次です。

現在、年収400万で、家族3人とのことですので、万一の時の
遺族年金は、厚生年金加入として、年140万円ほどです。
パートで働きに出るとして、年120万。
合計260万円、月平均22万円ほどになります。
家族2人が生活できるレベルだと思いますが、楽々とは言いがたいと
思います。特に、大学進学となると、教育費がどうしても不足気味に
なります。
特に2人目のお子様が誕生されると、不足は大きくなります。
15万ドルで、足りますか?

ご実家から出るとなると、借家住まいとか、家のローンなども
考えなければなりません。老後でなければ使えない貯蓄よりも、
必要なときにすぐに使える貯蓄に力を入れた方がメリットが
大きいと思います。

解約払戻金の90%まで借りることができる制度は、
契約者貸付と言います。当然ですが、利息を払わなければならず、
それは予定利率より高い利率になります。
5%で、100万を5年間借りて、5年後に一括して返済すると
約128%となります。
加えて、ドル⇒円、円⇒ドルの交換手数料が掛かります。
さらには、借りる時には1ドル80円で、返すときには
1ドル100ということも有り得ます。
それだけで25%。
合計すると153%になります。
100万円借りて、返すときには153万円。
為替リスクには、こういう側面もあります。

1ドル平均100円で支払って、受け取り時に90円……
実際に有り得る話ですが、現在は120円ほどです。
平均100円となるためには、円高の最高の時には、1ドル80円
です。(実際にそういう時代もありました)

長期的に見れば、為替リスクも小さくなるので(リスクがなくなる
という意味ではありません)、検討しても良いと思いますが、
それよりも先に、どれだけの保障が必要か、という必要保障額の
計算であり、ライフプランを立てることです。

 

>>> ノア   -- 2007/08/06-11:07..No.[42065]
 
    六太郎さん

返信ありがとうございます。

>それよりも先に、どれだけの保障が必要か、という必要保障額の
計算であり、ライフプランを立てることです。

これは理解はしているつもりなのですが、保証が高ければ支払うお金も高くなってしまいますのでそれを払うお金がありません。払えるお金の範囲内でプランを決めたいと考えています。また上にも書いていた掛け捨ての保険なんですが月額6500円(円建ての保険です)ぐらいで、死亡した場合は妻が60歳まで月額16万円もらえます。60歳まで生きていたらなにももらえません。

私自身の健康についてですが酒、タバコはやりません。仕事は事務職で車の年間走行距離は1万2千キロぐらいで(任意保険にはいっているから関係ないかな)、特にスポーツなどをすることもなく死亡するリスクは低いかと思っています。また健康状態もいいと思います。ただ、父方の祖父(喫煙者)が肺がんになり、父も肺がん(喫煙者)、父の姉もガン(ガンの種類はわかりません)になっているのが気になります。でもガンだと50代ぐらいまでは生きれるかなと思います。でもやはり万が一が怖いです。そのための保険ですが。

>ご実家から出るとなると、借家住まいとか、家のローンなども
考えなければなりません。老後でなければ使えない貯蓄よりも、
必要なときにすぐに使える貯蓄に力を入れた方がメリットが
大きいと思います。

そうですよね、子供の学費もそうですし、なのであまり高い保険には入れないかなと思っています。ということは、この保険に入ってもいいがもう少し金額を下げた方がいいということでしょうか?もしくは違った商品の方がいいということでしょうか?

契約者貸付についてなんですが、たぶんお金を借りることになった場合は返すことはできないと思います。であれば、お金がなくなった時点で解約した方が得なんでしょうか?もちろんお金があれば解約せずに子供に残してあげたいです。





 

>>> syou -[URL]  -- 2007/08/06-11:52..No.[42068]
 
    ノアさん こんにちは。
複数社取扱代理店主のsyouと申します。

タバコを吸わないとの事ですのでこちら
同じ月額16万円×60歳でもコスト(保険料)が変わってきます。
平準定期保険であればこちらなどが非喫煙で健康の方にとっては保険料が低水準です。

現在ドル建てと円建てでは予定利率に差がありますので、対比で言えばたしかにドル建ての方が良さそうには見えます。ただドル建てが良いと言うよりどちらかというと円建ての終身保険の利率が悪い(商品が多い)というのが私の感想です。
円安になれば(円ベースの)支払い保険料負担が増えますので、その点を考慮して無理のない支払い金額で設定されるのが良いと思います。

一つの商品(保険会社)に固執せずに、掛け捨てと貯蓄性の保険をうまく組み合わせて(利用して)プランを立てると良いのではと思います。
商品選びも大事ですが、相談相手選びも重要なポイントだと思います。




 

>>> ノア   -- 2007/08/06-13:35..No.[42070]
 
    syouさん 

アドバイスありがとうございます。タバコはすわないので掛け捨ての保険はアリコの方がいいですね。払えるお金の範囲内でいろいろといい商品を組み合わせてみたいと思います。
 

>>> 六太郎   -- 2007/08/06-20:04..No.[42074]
 
    ノア様のコメント、
「保険なんですが月額6500円(円建ての保険です)ぐらいで、
死亡した場合は妻が60歳まで月額16万円もらえます」
があれば、遺族年金と加えて、月に28万円ほどになり、
多少の貯蓄もできると思います。
そこで、住居を購入するまでは、その購入費として、マンションを
購入できるぐらいの死亡保険に契約して、購入後は解約するという
方法もあります。

「契約者貸付についてなんですが、たぶんお金を借りることになった
場合は返すことはできないと思います」
可能性があると分かっているのなら、そのような保険に契約する
のではなく、掛け捨て+貯蓄の方が、メリットが大きいと思います。

このサイトでも、契約者貸付を返却できなくて、解約払戻金を
食ってしまい、保険自体が無効になってしまった、という内容の相談が
ありました。
そのようなことにならないように、無理しないことです。
 

>>> ノア   -- 2007/08/06-21:02..No.[42078]
 
    六太郎さん、こんばんは、アドバイスありがとうございます。

私はたぶんお金がなくなって解約する可能性のほうが高いです。それでも損はしないかと思ったんですが(為替リスクは除く)、ではなぜ掛け捨て+貯蓄のほうがメリットが大きいのかがわかりません。

今また妻と話し合ったのですが、老後に対する貯蓄と、もし、私が亡くなったときの保障を、払えるお金の15000円ぐらいでうまくふりわけたいと思います。例えば死亡した場合は妻が60歳まで月額8万円もらえる保険と残りは老後の資金になる保険に入りたいと思いますがどのような保険に入ればいいのでしょうか。それとも生命保険ではないほかの商品のほうがいいのでしょうか?また医療保険についても考えないといけないとも思っています。


 

>>> 独り言   -- 2007/08/06-22:44..No.[42082]
 
    まだまだずっと先の段階になると思いますが、商品選びの段階まで進まれたら同様の商品を扱っているところも一度調べてみましょう。
例えば米ドル建て終身保険、こちら
タバコを吸われない方なら、こちら

>老後に対する貯蓄と、もし、私が亡くなったときの保障を、払えるお金の15000円ぐらいでうまくふりわけたいと思います。
一つに固定化してしまうよりも、流動性のある貯蓄と分散することは良いことだと思います。
イメージとしては、ドル建て終身保険+収入保障保険+医療保険・ガン保険に併用して貯蓄という形が近いのかもしれません。
 

>>> 六太郎   -- 2007/08/06-23:02..No.[42083]
 
    「掛け捨て+貯蓄」の方がメリットが大きい理由。
● 中途解約の可能性がある、という前提です。
手元のデータは、40歳契約時のものですが、15年で解約したとき、
予定利率が4%で回ったとしても、払込金額=解約払戻金になると
思って良いと思います。
(数字的には、103%ですが、円⇒ドル、ドル⇒円の往復の
為替手数料が掛かるため)
30歳で契約した場合には、22年後ぐらいが分岐点になると思います。
おそらく、大学進学費用には間に合わないと思います。

●1500万円の死亡保障を60歳満期定期保険で契約すると、
月払保険料は5000円ぐらいです。(国内の保険)
ドル建保険との差額は、月払保険料170ドルだとすると、
1ドル120円として、2万円ほど。
その差額は15000円ほどになります。
15000円をドル建ての定期預金に預けるとします。
外貨の4%の定期預金に毎年18万円(15000円×12ヶ月)
を預金すると、20年で530万円になります。
支払金額総額は、360万円ですから、170万が利息として
受取ることになります。
実際には、20%の税金が掛かるので、手取りは、136万。
一方、掛け捨ての保険は、5000円×12×20年で、
保険料は、120万。16万円のプラスになります。
大雑把な計算で、実際にはこんなに単純にはなりませんが……

●もっと基本は、資金に余力がないと、契約者貸付を利用するか、
解約をしなければならないということです。
契約者貸付は、利息を払う必要があります。
解約は、保障を減らすことになります。
逆に、予想していた支出を支払うことには、なんのデメリットも
ありません。

●中途解約しない、という場合には、最後まで続けることになるので、
メリットが大きくなります。

●老後資金は、早く貯め始めれば、少ない金額からはじめられますが、
どうしてもインフレリスクから逃れられません。
年率2%のインフレ率で、30年後には181%になります。
今年の1万円は、30年後(60歳)では、5500円の価値しかない
ことになります。
理想は、お子様が大学を卒業される50歳ごろから、10年、15年
ほどで一気に貯蓄することです。